国土交通省では「建設現場の生産性を向上するための革新的技術の導入・活用に関するプロジェクト」を平成30年より開始しており、毎年多数の公募の中より20件程が選定されています。 ARAV株式会社では、22件の中の1コンソーシアムとして選定いただきました。 【コンソーシアム代表者】 金杉建設株式会社 【コンソーシアム構成員】 株式会社アクティブ・ソリューション 株式会社創和 ARAV株式会社 【施工工事名】 R2三郷・吉川河川維持工事 ※詳細は下記URL先よりご覧頂けます。 報道発表資料:建設現場の生産性を向上する革新的技術を選定しました~建設現場の生産性を飛躍的に向上するための革新的技術の導入・活用に関するプロジェクト~ – 国土交通省
ARAV株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役:白久レイエス樹 以下「ARAV」)と伊藤忠TC建機株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:成澤信彦 以下「伊藤忠TC建機」)はこの度、建設機械の遠隔操作実用化に関する開発業務委託契約を締結致しました。 現在国内建設業界では、技術労働者不足が懸念され、生産性・安全性・品質の向上が重要課題となっておりますが、伊藤忠TC建機においては、様々な問題解決の為の商品・ソリューション提供に取組んでおります。 又、近年異常気象により甚大な災害が頻発している状況下、様々な災害対策が政府、各自治体において推進されていますが、人が立ち入るのが困難であったり、二次災害が懸念される現場においては、遠隔・無人化施工技術の適用が有効と考えられております。 このような状況を背景として、伊藤忠TC建機では、後付けの建設機械遠隔操作装置を開発したARAVの技術をベースに、ICT施工等の次世代型オペレーター養成に取組む一般社団法人千葉房総技能センター(住所:千葉県市原市、代表:水野勝仁以下「千葉房総技能センター」) の教習所施設・建機本体・オペレーターの提供を受け、災害対策用遠隔建設機械操作システムの早期実用化を目指した開発業務に着手致しました。 弊社は、建設機械に取付けた車載カメラ映像をインターネット経由で送信しながら、遠隔地において専用コントローラー・パソコン・スマートフォンを使ったリアルタイムの建設機械操作を既に事業化しています。 今後、実際の救助・復旧作業を前線で行う消防組織、地方自治体及び災害救助犬組織とも連携し、実践的なアドバイスを頂きながら実証実験を行っていく予定です。 又、ドローンを使用した俯瞰映像、通信のローカルネットワーク技術等を組み合わせた総合的なシステムを構築する事で、より効果的な災害対応への貢献を目指すとともに、様々な現場での期待に応えたいと考えています。 本取組について、10/30の日刊工業新聞1面に掲載されました。以下はその電子版となります。 伊藤忠TC建機、建機の遠隔操作実証 東大発新興企業と連携 | 日刊工業新聞 電子版
ARAV株式会社は、東大IPCインキュベーションプログラム「東大IPC 1st Round」に採択されました。 東大IPCインキュベーションプログラム「東大IPC 1st Round」が第3回支援先を発表 | TechCrunch Japan ARAV: 重機の遠隔・自動化により現場をアップデート ARAVは、既存の建設機械に後付で先進機能を追加することで、建設現場のDX・自動化を目指すスタートアップ。 ARAVによると、建設業界は、市場規模60兆円にもかかわらず、求人に対して16.6%しか働き手が集まらず、55歳以上が約35%かつ29歳以下が約11%と他業界よりも高齢化が進行し、深刻な人手不足が続いているという。 ARAVは、自動運転技術による協調無人施工建機、自動運転技術による協調無人施工建機、建機を含む現場の状況管理クラウドサービスを提供。 2020年6月には、油圧ショベルをインターネット経由でリアルタイムに遠隔操作する実証実験に成功、同システムの事業化を開始した。同遠隔操作装置は、メーカー・機種を問わずに既存の建設機械に後付けで搭載でき、インターネットに接続したノートPC、スマートフォンであればどこからでも遠隔操作が可能となっている。 東大IPC 1stRound
建設現場のDX・自動化を目指す東京大学発スタートアップのARAV株式会社(東京都文京区本郷7-3-1 東京大学 南研究棟アントレプレナーラボ)は、株式会社富士建(佐賀県佐賀市)、ビスペル合同会社(静岡県富士市)と共同で、油圧ショベルをインターネット経由でリアルタイムに遠隔操作する実証実験に成功、本システムの事業化を開始致しました。本遠隔操作装置は、メーカー、機種を問わずに既存の建設機械に後付けで搭載でき、インターネットに接続したノートパソコン、スマートフォンであればどこからでも遠隔操作が可能となっております。新型コロナウイルス感染拡大防止を目的とした建設現場のテレワーク化にも応用可能です。 詳細は以下のプレスリリース記事をご参照下さい。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000058931.html 以下、本発表についての紹介記事になります。 油圧ショベルをネット経由でリアルタイム遠隔操作に成功 建設現場のテレワーク化促進「建機Webコントローラー」ARAVが事業化 | ロボスタ 建設現場もテレワーク 油圧ショベルを遠隔操作するシステムを開発 | 株式会社共同通信社 建設現場もテレワーク化 油圧ショベルをインターネット経由でリアルタイム遠隔操作 | PANORA 自宅のスマホで遠くの重機を操作、3Kとは無縁 東大発ベンチャーが開発 | マイナビニュース 建設現場もテレワーク 油圧ショベルを遠隔操作するシステムを開発 | […]
ARAV株式会社は東京大学の運営するスタートアップ支援プログラムFoundX Founders Programに採択されました。 以降、スケール重機のデモは以下施設内にてご覧頂くことが可能です。 〒113-0033 東京都文京区本郷5-23-13 タムラビル B1F FoundX FoundX についての詳細はこちらをご覧下さい。 https://foundx.jp/